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はやぶさ2の打ち上げに成功!!正常に分離して予定の軌道に投入した。 [IT・科学]

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三菱重工業と宇宙航空研究開発機構は小惑星探査機「やぶさ2」を搭載したH2Aロケット26号機の打ち上げを、3日午後1時22分4秒に鹿児島県の種子島宇宙センターで行い、見事成功し正常に分離しました。

小惑星「1999JU3」は四十数億年前の太陽系初期の姿をとどめているが、地表の物質は宇宙線を浴びて変質している。このため、はやぶさ2は新開発の装置を使って人工的にクレーターを作り、小惑星の地下の物質を初めて採取し地球に持ち帰る計画です。

はやぶさ2.jpg
http://b612.jspec.jaxa.jp/hayabusa2/gallery.html

探査機は来年末に地球の引力を利用して加速し、30年夏に小惑星に到着した後1年半にわたり探査し、採取した微小な物質を帰還カプセルに入れて持ち帰る。その6年間の航行距離は約52億キロに及ぶ。

小惑星の衝突によって地球に運ばれたとされる、生命の材料となった有機物や地球の海水などを分析すれば、生命の起源や太陽系の歴史を解明する手掛かりが得られる。(今回の目的地の小惑星「1999JU3」には水や有機物があるとみられる。)

はやぶさ2は、2010年6月に小惑星「イトカワ」から微粒子を持ち帰った「はやぶさ」の後継機で初代はやぶさはエンジンなどで故障が多発し帰還が危ぶまれた。
このため性能向上や故障防止など多くの改良を行ったほか、日本とドイツの探査ロボット計4機も搭載し着陸を目指す。

H2Aは20回連続の成功となり、成功率は96・1%に向上し信頼性を高めた。

帰還は平成32年末の予定。


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