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小保方晴子が検証実験での結果、再現できず疑惑を晴らせなかった。 [IT・科学]

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小保方(おぼかた)晴子氏(31)がSTAP細胞の有無を確かめる検証実験での結果、再現できなかったことが12月17日分かった。

自ら汚名返上を目指したが、ついに疑惑を晴らすことはできなかった。

経緯としては、小保方氏が「STAP細胞は必ず人の役に立つ技術」で再生医療への応用が期待されている万能細胞を、非常に簡単な方法で作ったとする論文は世界的な成果と注目された。

しかし、画像などのデータに不自然な点があると指摘され、一転して疑惑の渦中に。

理研は4月、捏造(ねつぞう)と改竄(かいざん)の不正があったと認定したが、小保方晴子氏は「故意ではない」と反論、論文の不備について涙を浮かべて謝罪する一方で、「STAP細胞はあります」「何度も確認された真実」と明言し、細胞は存在すると主張した。

そして、小保方氏は所属していた神戸市内の研究センターで検証実験を開始。第三者の立ち会いのもとで論文(撤回済み)と同じ手法でSTAP細胞の作製に1人で取り組んだが再現できなかった。

17b305ef.jpg(写真:産経新聞)

科学の世界では再現は難しく、何十年後に存在が証明されるものもあるが、これにより細胞は存在しない可能性が一段と高まった。

そして、著名な科学誌ネイチャーも信用させた論文中の「さまざまな種類の細胞になれる能力」の証拠写真やデータがどのように作り出されたのかは未解明のまま、謎が残る。

この研究にかかった費用は小保方晴子氏には、1年間で1000万円と、研究員の雇用などに使う人件費1000万円の計2000万円が配分されていた。さらに年間6億円の笹井研究室の研究費も使用していた可能性が指摘されている。

その原資の多くは税金であると弁護士の長谷川裕雅氏が言っている。

「3月に終了する調査結果次第では、詐欺罪での刑事告訴が考えられます。ありもしないSTAP細胞をあるかのように見せかけて研究費を騙し取った疑いです。立件は簡単ではないが、実刑となれば10年以下の懲役になり、民事でも損害賠償請求が行なわれる可能性はあります」

そして、残念な事はその間に小保方晴子の指導者で論文執筆を指導した笹井芳樹氏(ささい よしき)が自殺した。小保方氏とは不倫疑惑もあるが「次のノーベル賞候補とも言われ幹細胞の分野では世界的に有名な人物」という。

テレビでは綺麗だと評判の小保方晴子氏だが、「STAP細胞はあります」と言い切ったり、「200回も成功している」とも言っていたし、いったい真実はどうなのか、なぞの多い出来事ですね。









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